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きっと、専業主婦と呼ばれている方の中には、好きで専業主婦をしている人は少ないと思います。
一般的に「専業主婦」というと、なんとなく旦那さんのお給料で、気楽に家事や炊事、子供の世話を
こなし、ゆったりと気楽な時間を過ごしているイメージではないかと思います。
実際、自分もそんなイメージを持っていました。
しかし、働きたいのに理由があって働けない人がほとんどです。
妊娠して仕事を辞めざるを得なくなった、小さい子供がいて外に出れない、2人目、3人目を妊娠した。
など、理由は様々ですが、私が知っている限り、子供が小学生になったら、預けられる人がいたら、
すぐにでも仕事をしたい。外に出たい。と思っている人がほとんどです。
そして、子供が小学生、つまり7才になったころ、「専業主婦」だった人は、社会から離れて（妊娠時期を含め）8年くらいブランクがあることになります。
8年もすれば、パソコン機器も新しくなっていることでしょう。
昔のように働くことに不安を持つ人も少なくありません。
何も怠けているわけではないのですが、突然社会に出ることに不安を覚え、躊躇してしまうのです。
もし、自分がバリバリ何年も働いている職場があったとして、そこに専業主婦をずっとしていた方が
やってきたとすると、多少なりとも「大丈夫かな？働けるの？家にいた方がいいんではないの？」なんて
意地悪な気持ちが働くかもしれません。
それが怖くて、なかなか外に出ることを躊躇してしまうのです。
今の社会には、まだまだ、専業主婦についての偏見があるように思います。
